「さわがしい保育室」・・・いやいや、言葉を間違えました、「にぎやかな保育室☆」今日は、『子ども』から始まる、保育の拡張性、継続性、そして可能性をご紹介します。
ある雨の日、何人かの子ども達が画用紙や折り紙を使って魚を作っていました。せっかくだから、廊下の窓に張って楽しむことに❀そこからはじまります・・・
ところで、しょっぱいのは海の水?川の水?そもそも「みず」ってなぁに?ということで、こんなコーナー出現。雨の日の園庭も観察してみました。
『海がしょっぱいのか!じゃあ海と川に住む魚は違うんだね!じゃあ、どんな魚がいる?』
なるほど!こんな魚たちがいるんだ。じゃあ皆で作ってみようよ!
と、たくさんの魚たちが誕生♫
最初は保育室の一角に掲示していたのですが…海には岩も必要だよ!大きいクジラも作りたい!それならばと、担任保育者は掲示場所を移動して・・・
何とも素敵な大海原が完成☆彡雨の日の数人から始まった魚の制作が、クラスを巻き込んで発展。
今では「水族館」の営業も開始しているようで、他クラス・異年齢交流の場ともなっています。
この様に、保育者のちょっとした手助けとちょっとした環境設定で、子どもから広がる子どもの世界は「海」の様に広く、深く続いていくのです!以上!