独楽に夢中

今、年長の男の子の間で、ひも独楽がブームとなっています。

 

 

例年、「祖父母とふれあう会」でおじいちゃんに教えてもらったり、正月遊びのひとつとしてクラスにおいてあるものの、回せるのは学年で2・3人。

 

ところがです、今年の年長児、各クラスの男の子の半数以上が自分でひもを巻き、自分で回せるのです!驚きました!

 

 

私もバトルに参加したのですが負けました…(笑)

 

あるサイトにこんなことが書いてありました。

 

『大人がひもをまき、子どもは回すだけでは子どもは上達しません。ただ投げるだけで、何度やっても上達しません。子どもは自分でやっとの思いでひもを巻いたコマは大切にし、考えながら投げます。(回らなかったら、また最初から難しいひもを巻かないといけない。)と思うことが大切です。子どもはひもを巻く工程は好きではありません。好きではないこの工程を自分で一生懸命することで、回ったときの達成感も大きく味わえます。』

 

つまり、苦労してやっとの思いで得たこのスキルこそ、子ども達の「夢中」をつくるのですね。